『進撃の巨人（３２）』を全巻無料で読む方法を調査！

内容紹介

「始祖の巨人」の力を掌握したエレンは生まれ育ったパラディ島の平和のため、島外の人類を根絶やしにすることを決意する。そして行進を開始したエレンと巨人の大群。彼らは救世主なのか悪魔なのか。結論は出ないまま、ミカサやアルミン達は世界を助けるために動き始めた・・・・・・。

恐らくこの巻辺りから、アルミン達旧調査兵団の行動が理解できない人が出てくると思います。一部では恐らく、「”エレンと対立するかつての仲間たち”という構図を作りたかっただけなのでは？」「やっと自由が得られるのになぜ？」「アルミン達は変わってしまった」「ただの理想主義」と思う方がおられると思います。そもそも、彼ら旧調査兵団は、一体”何”と戦っていたのか。ここが理解できると、アルミン達の行動も理解出来ると思います。はじめに言っておきますが、現調査兵団の人間とと、旧調査兵団の人間は、属性が全く違います。アルミン達旧調査兵団がずっと戦ってきた敵は”この世の不条理”であり、フロック含めそれ以降の現調査兵団は”マーレと世界”です。旧調査兵団は元から理想主義者の集まりで、常に「そんなのできっこない」と戦ってきました。「壁外遠征？税金の無駄だ！」と市民から後ろ指刺されていました。しかし現調査兵団はフロックを含め、勝ち目が出たから入団しただけの、いわゆる現実主義者なわけです。「何で俺は特別だって思っちまったんだ」とフロックは言っていましたね。そして、今調査兵団が抱えている問題は、我々のリアルな世界でも未解決な問題です。いわゆる我々読者から見ても、「そんなのできっこない」ヤツです。今まで応援出来たのは、「漫画だから」「主人公は勝つから」「なんだかんだ勝つから」というメタ視点が根底にあり、解決可能であるから応援出来たわけです。しかしここへきて、人種差別、戦争、不平等という、現実世界と地続きの問題に直面すると、アルミン達に共感出来なくなります。旧調査兵団は壁の外へ遠征したころから、考え方や価値観は何も変わっていません。ただ、読者がそれについていけなくなったのです。もはや読者は、アルミン達を”漫画のキャラ”ではなく、”いち人間”として認識しているという裏返しでもありますね、今の我々読者は、当時壁の中で調査兵団を”税金泥棒”と馬鹿にしていた市民と似ているのかもしれません。最後になりますが、ここまで読者に説得力を持たせる世界を描いた作者は、本当に天才だと思います。これが”漫画”であれば平和の道はあるだろうとおもってしまいますが、”進撃の巨人”だと果たしてあるのかと思ってしまいます。もはや歴史の一端を見ているような作品です。

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感想・レビュー

現在の始祖たるエレンによって発動された「地鳴らし」、壁より解放された無数の超大型巨人たちが島から外へ、海を越えて世界を踏み潰していく。何とか止めようとするハンジたちの苦闘を描く３２巻。何とか生き残りが集まったけれど元々立場が異なる者たち、呉越同舟なメンバーの葛藤、いがみ合いながらの共闘が面白く色々考えさせられます。率いるハンジもまた「止めるのはいいけどその後の明確なビジョンはあまりない」状態ですし。島を確実に救う他の方法がないとエレンを否定しきれないところですが、話をどこに着地させるのか非常に気になるところ。　とりあえずはエレンを追って探し出すための飛行艇や船を奪取しようとイェーガー派と戦闘に、大陸全土が蹂躙されるのに数日程度しかないのですが、はたして。　「俺たちはまだ話し合ってない」「この世から一匹残らず駆逐してやる」かつてのセリフが再び重みを持つ展開、世界連合の攻撃をものともしない巨人群のビジュアル、そして「進撃の巨人」の予想もしなかった姿と今回も見所いっぱいです。年明けの続巻が待ち遠しい。　　重苦しい中でも車力巨人フォームのまま夕食に入って来るピークちゃんは妙に可笑しく、寝ているたった１コマだけで笑いを取りに来る兵長など相変わらず作者のセンスが光ります。

普段ワンピやナルトなどドンパチやってるドストレートな子供向け漫画を好んで読む層には伝わらないだろう。好みの問題だから。連載開始時は一見するとそういったお子様層にも分かりやすい人間ＶＳ巨人がテーマだったから脱落者が出るのは仕方ない。しかし読めば読むほど1巻からの複線の張り方など作者の才能に脱帽するばかりだ。理解力に乏しい子供にはただどんでん返しを続けているだけのように感じるのかもしれないが、この漫画には一寸たりとも無駄がない。こんなに無駄や蛇足がない漫画も珍しい。どのキャラクターの行動にもいつも説得力がある。簡単に誰が悪で誰が善かと語れないところがこの作品の良いところ。ギャグもちゃんと笑えるのに過度なツッコミやハイテンションややかましいキャラが一切ないところも素晴らしい。何も考えずにただ漫画を読みたい人には向かないけれど、考察が好きな人にはかなりハマる物語だと思う。（どちらが良いとか悪いとかの話ではない）

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漫画村の代わりの違法サイト調査

ここまで漫画『進撃の巨人（３２）』を無料で読むことができるサイトU-NEXTについてお伝えしてきましたが、
次はU-NEXT以外に、漫画村の代わりの違法サイトで漫画が見られないかを調査してみました。

調査したところ、現在でも漫画村の代わりの違法サイトは存在していました。

漫画まとめ＋
RawQQ
RawLH
Manga Freak
RawFF
ManAniUS
Manga netabare
Rawneko
sakura manga?マンガの日本語?
Sen Manga

現在の法改正案では、このような違法サイトで「漫画をダウンロード」すると犯罪になる可能性が高くなっています（映像については2012年からすでに犯罪です）。まだ法改正が決定したわけではありませんが、ダウンロードはもちろん、閲覧だけでも悪質な行為ということは、間違いありません。そこにつけこんでウィルスなどに感染させられるリスクもあるでしょう。このため、類似の違法サイトは、くれぐれも利用しないようにしてください。無料で利用はできるもののウイルス感染のリスクが極めて高く、危険でとても利用し続けれるような状況ではないということがわかりました。まぁ無料なのは無料の理由があるということですね。

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作品情報

著者 : 諫山創

出版社 : 講談社

掲載誌 : 別冊少年マガジン

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なぜ違法アップロード漫画を読んではいけないのか

無料で漫画がよめる違法サイトがWEB上にいくつかあります。このような違法サイトの漫画は公式に許可なくアップされた違法の漫画になります。

公式チャンネルなどで制作、アップロードしているものなら問題ありませんが、それ以外の漫画アップロードサイトは完全に著作権に違反しています。ヤバヤバです。

というのも、著作権のあるものをネット上にアップロードした人は処罰の対象となるというのはみなさんも聞いたことがあると思います。今の所、漫画をアップロードした人が逮捕されることはあっても、ダウンロードした人は、特にお咎めはありません。しかし刑法に違反しているので、この調子で違法サイトが蔓延すると、見せしめに今後はダウンロードして読んだだけでも処罰の対象になる可能性があります。※「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、またはその両方」の罰則があります。

法的以外にも軽い気持ちで違法アップロードされた漫画をダウンロードして読んでしまうと、後々大変なことになってしまうことがあります。

例えば公式サイトや有名なサービスは安心ですが、アングラな海外サーバ（日本語のサイトなのでわかりにくいですが）のサイトだとウイルス感染の可能性があります。

海外サーバで運営管理している漫画アップロードサイトは日本の法律適用外（とは限りませんが）のため高リスクだと思われます。

なぜ高リスクかというと、